Page 263 - 08-气源处理元件
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ITV1100/2100/3100 Series/製品個別注意事項w

                         ご使用の前に必ずお読みください。安全上のご注意につきましては裏表紙、F.R.L./共通注
                         意事項につきましては当社ホームページの「SMC製品取扱い注意事項」および「取扱説明書」を
                         ご確認ください。https://www.smcworld.com





                              取扱い                                                   取扱い
             注意                                                    注意

         q本製品の供給側にルブリケータを接続しますと、作動                             !4本製品はシャット弁としての機能はありません。電源
           不良の原因となりますので使用しないでください。末                              が入っていない状態で供給圧力を加えたまま放置しま
           端機器に給油が必要な場合には、本製品の出力側にル                              すと、出力圧力が供給圧力付近まで上昇する場合があり
           ブリケータを接続してください。                                       ます。使用しない場合は、供給圧力を遮断してください。
         w加圧状態で電源を切った場合、出力側圧力は保持状態                             !5本製品内部に搭載している電磁弁は消耗品であり、電
           となります。                                                磁弁動作頻度の高い環境では定期的なメンテナンスを
           なお、この出力側圧力の保持状態は一時的なもので、                              実施してください。
           保持を保証するものではありません。また、排気状態
           にしたい場合は、設定圧力を下げてから電源を切り、                                           設計・選定上の注意
           残圧排気弁などを用いて排出してください。
         e本製品は、制御状態において停電等により電源が断た                                 注意
           れた場合、出力側圧力は一時的に保持されます。また、
           出力側の圧力を大気開放状態で使用している場合には、                           q組合せる直流電源は、以下のUL認定品をご使用ください。
           そのまま流出し続けますので取扱いに注意してください。                            1)UL508に従う制限電圧電流回路
         r本製品は、通電したまま供給側圧力を断ちますと内蔵の                                次の条件を満足する絶縁トランスの2次側巻線を電源とする回路
           電磁弁が作動し続け、うなり音を発生する場合がありま                               ・最大電圧(無負荷時):30[Vrms](42.4[Vピーク])以下
           す。寿命が短くなる可能性があるため、供給圧力を遮断                               ・最大電流:q8[A]以下(短絡時含む)
           する場合には本製品の電源を切るようにしてください。                                          w下表の定格を持つ回路保護器(ヒューズな
         t本製品は、0.005MPa以下の範囲で出力側圧力が抜け                                          ど)で制限されている場合
           きらずに残りますので、完全に0MPaまで圧力を下げた                                             無負荷電圧[Vピーク]      最大電流定格[A]
           い場合は、出力側に3方弁を付ける等の処置をして、残                                                  0〜20[V]           5.0
           圧を排気してください。                                                           20[V]を超え30[V]まで        100
         y本製品は、当社工場出荷時に、各仕様にあわせて調整                                                                   ピーク電圧値
           済みとなっております。不用意な分解、各部の取外し                              2)UL1310に従うクラス2電源ユニット、またはUL1585に
           は故障の原因となりますので、避けてください。                                  従うクラス2トランスを電源とする最大30[Vrms](42.4
         uオプションのケーブルコネクタは4芯線です。モニタ出                                [Vピーク])以下の回路(クラス2回路)
           力(アナログ出力、スイッチ出力)を使用されない場合                           w規定の電圧でご使用してください。
           は、誤動作の原因となりますので他の線と接触しない                              規定以外の電圧で使用すると、故障・誤動作の恐れがあります。
           ように処理してください。
         iケーブルと本製品を接続する際にはケーブルのロック                             eユニットに供給する電源は、出力用電源、制御、入力
                                                                 用電源ともに0Vを基準としてください。
           リングを回すようにしてください。ケーブルのロック
           リング以外の部分を回しますと、本体コネクタ部の破                                               +24V                  +24V
           損につながる可能性があります。また、ロックリング                                    出力用電源                 出力用電源
           は工具などを使用せず手で回してください。                                                   0V                    0V
         oライトアングルのケーブルの取出し方向は、一方向の                                     制御、入力用電源              制御、入力用電源
           みであり回転しません。無理にライトアングルのケー                                               +24V                  -24V
           ブルを回転させた場合、ケーブルの断線や破損、あるい
           は、本体コネクタ部の破損につながる可能性があります。                          r製品1台に対して1台の電源ユニットを準備してください。
         !0ノイズによる誤動作を避けるため、次の対策を行って                              本製品は配線上、電源のGNDと信号のコモンが共通になりま
           ください。                                                 す。1台の電源ユニットで複数台の電空レギュレータを制御し
                                                                 ようとした場合、回り込み現象が発生し、正常に動作しない
           1)AC電源ラインにラインフィルタ等を入れ、電源ノイズを                          可能性があります。
              除去して使用してください。
           2)モータや動力線などの強電界と本製品および本製品への配                        t二次側が大気開放となる条件で使用する場合はご確認
              線をできるだけ離し、ノイズや静電気といった外乱の影響                         ください。
              を受けないように設置してください。                                  本製品は圧力制御機器です。二次側が大気開放となる条件で
           3)誘導負荷(電磁弁、リレーなど)には必ず負荷サージ対策を                         は給気弁が全開となり、大流量が流れる条件となります。
              行ってください。                                           この様なご使用条件の場合、仕様を満足せず、また寿命が短
         !1出力側の容積が大きく、リリーフ機能を目的とした使                              くなる可能性がございますので、別途ご確認をお願いいたし
           用は避けてください。                                            ます。
         !2P.5の仕様は、静的な状態に限られ、出力側でエアを消
           費する場合には圧力が変動する場合があります。
         !3本製品の詳しい取扱いにつきましては、製品添付の取
           扱説明書をご覧ください。





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